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から始まる建築用語

屋内の一定部分の床を方形に切り、暖をとったり、物を煮炊きする場所や設備を言います。 一般に民間においては、土間あるいは板の間の物を煮炊きするものを囲炉裏(いろり)と言い、茶の湯では釜(かま)をかけるために茶室の特定の場所に切られたものを炉と呼ぶ。

広葉樹の一種です。紫檀。 熱帯産の堅く重い樹種。木目が美しく、赤褐色で、多くは黒い線が入っているのが特徴です。 主に高級家具材として用いられています。

カーテンが左右に開閉されるのに対し、コードなどの昇降装置を操作することによって布を上げ下ろしするタイプです。 ローマンシェードには、「プレーンシェード」、「シャープシェード」、「ピーコックシェード」、「バルーンシェード」などのスタイルがあります。 また、生地を2枚取り付けられる「ダブルシェード」も人気がある。

買主が融資を受けることを前提として不動産を購入しようとしているとき、融資を受けることができなければ、買主が売買契約を解除できるとする特約のことを言います。 ローン特約は、あらかじめ利用する予定だったローンの種別、金利、手続きの期限などを明らかにした上で、その旨を契約書に盛り込みむ。また、白紙解除すればそれまで支払った代金はすべて返してもらえる。

丸太を水平に積み上げた壁の建物のこと。 北米でのブームが日本にも及んできましたが、もとはスカンジナビアの伝統的な建て方で、日本の校倉造りと共通した構造です。 強度、耐久性、断熱性、あるいは湿度調整に特徴があり、素朴で自然な雰囲気で人気があります。 ログハウスの建て方を「丸太組工法」といいます。

見積を行なう上で、材料を余分目に拾う割合。 実際の数量から、定尺や割付による余剰分を見込んだ比率のことを言います。

床との接触部分に弓状の反った部分を持つ揺り椅子のこと。 18世紀中ごろからアメリカで広まり、ヨーロッパにも及んだ。

屋根裏部屋のことを言います。 居室として使用する場合は床面積や階数に算入されます。

10世紀末から12世紀にかけてヨーロッパ各地で見られる建築や美術の様式で、代表的な建築物としてイタリアのピサの大聖堂が有名。ローマ風を意味しているが、地域によってそれぞれの特色をもち、建築は石造の厚い壁で半円のアーチをもつものが典型的。キリスト教建築に代表的なものが多い。 次ぎの時期のゴシック様式とともに、ヨーロッパの中世のイメージを支配している様式です。 また、イギリスでは、ノルマン様式と呼ばれている。

電路や機器などで漏電したときに、それを感知し、感電や火災などを防ぐため速やかに回路を遮断する装置のこと。

水洗トイレで洗浄水を供給するために一定量の水を貯めておく水槽で、底部が便座と同じ程度の低い位置にあるタイプのこと。 高い位置にあるタイプは「ハイタンク」という。 中央部に穴の空いたすり鉢状の蓋と吐水口がある「手洗い付きタンク」と「手洗いなしタンク」がある。 タンクの設置方法は、便器に直接付ける「密結タイプ」と、壁のコーナー部に付ける「隅付けタイプ」がある。最近は貯水の不要なタンクレス型も登場している。

1枚の布を巻き上げて上下に開閉するタイプです。巻取り方式には、「プルコード式」と「チェーン式」があります。 「ロールブラインド」、「ロールシェード」ともいわれ、部屋をカジュアルかつシンプルに演出します。 開閉の手軽さから、部屋の空間を簡単に仕切るのにもとても便利です。

屋上を設ける場合に用いられる屋根形状で、屋根勾配を設けないフラットな屋根のこと。

人工洞窟に使われた貝殻模様の人工岩石の名称ロカイユに由来し、18世紀フランスを中心に流行した、動的で軽妙優美な装飾模様。 バロック様式が発展したもので、ルイ15世の時代に当るので、フランスではルイ15世様式とも言われています。

冷暖房による冷気や暖気を逃がさずに汚れた空気を排出する機構の空調換気扇のこと。 尚、ロスナイは商品名ですが、一般名として使われています。

相続税の課税標準になる土地の価格で、国税庁が公示価格や売買実例を参考にして決める土地価格のことです。 路線価は、その道路に面している標準的な宅地の1㎡当たりの千円単位の価額(評価額)が路線価となります。 尚、路線価は、公示価格の8割が目安とされています。

特殊な岩石を溶かして、細い穴から吹き出し綿状にしたものです。吸音材や断熱材に使われています。 ロックウール断熱材は、火に強く基材自体の持つ防火性(耐熱性)により、万一の火災時の延焼や類焼から住まいを守るのに役立ちます。 尚、ロックウール断熱材は、一般的に、壁・天井の「充填断熱工法」に用いられています。