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から始まる建築用語

軟弱地盤や深基礎の掘削のときに、掘削後に土砂崩れが起きないように、掘削範囲の周囲に連続的に打ち込む土留め用の板のこと。 木製、鋼製、鉄筋コンクリート製があります。

乾燥工程において、熱を加えることによる塗装方法のこと。密着性や対候性に優れています。

樹木の一部に樹脂が線状にたまった部分のこと。 また、樹木の一部に樹脂塊が生じた部分を、ヤニ壷と言う。

VPプレートとも呼ばれている、V形をした構造金物のこと。 木造で引抜き力を受ける柱と横架材(土台・梁)などの接合部に用いる。部材と部材の接合面を示すラインと矢印が刻印されているので、これを目安に金物の取り付け位置を決めます。 また、一般的には山形状に取り付けますが、柱の背割り面に付ける場合は、山形プレートの上下を逆にして背割りを避けて取り付ける事が可能で、無垢材を使用する場合に適した金物です。

材料の変形のしにくさを表す係数のこと。数字が大きい程変形しにくい。

一般的な形に対して、特殊な形状のものを指します。瓦やタイルなどの建築材料では、端部やコーナー部分などに、一般形では納まらない箇所にもちいる建築材料 若しくは部材と言います。

日本庭園における、庭の景観の趣を出すために植えられる庭木のことである。江戸時代の『築山庭造伝』になどに紹介されている。これらは、特に決まったものではなく、長い歴史と経験のなか培われてきたものである。しかし、現在も庭園作りの参考として継承されています。

築物の上方で建物を覆う部分のことを言います。雨や雪、風を防ぎ、日射を遮る。建物のデザインや地域性、気候に合わせてさまざまな形状の屋根があります。主な屋根の形状は、切妻屋根、寄棟屋根、片流屋根、陸屋根、入母屋屋根、方形屋根、マンサード屋根、越し屋根などがあります。また、屋根葺き材には、瓦葺き、化粧スレート葺き、金属で葺く瓦棒葺きや一文字葺きなどがあります。

日本の風景や風俗を主題とする絵で、中国から伝わった唐絵に対するもので、平安時代に使われ始めた用語です。のちに土佐派がこの流れを継承、江戸時代には武家を中心とした狩野派に対して、公家好みの画風として隆盛した。